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審美歯科

審美歯科について

ただ美しいだけではなく「機能性」を重視した治療を行っております。審美歯科治療とはただ歯を美しくするのではなく「機能性」を最重視した治療を行っています。
お口の悩みは人それぞれです。「歯の色」「すきっ歯」「歯並び」「歯茎の色」など。これらを審美的に解決していくのが審美歯科治療なわけですが、まえだ歯科では、見た目を最優先するあまり、機能面を犠牲にするような治療は、基本的には行っていません。
あくまで「健康的」で「機能的」であることが美しさにつながっていくものであると考えています。また、審美歯科治療では、同時に金属アレルギーの心配がない“メタルフリー治療”を選択できます。

保険で治療できること・できないこと

健康保険は国民皆保険制度ともいわれ、日本国民全員が等しく医療を受けることができる、世界的に見ても優れた制度ですが、あくまで「最低限」の治療であるため、使われる材料や治療方法は数十年前から大きく変わっていません。
「天然の歯にしか見えないような被せ物を入れたい」「すきっ歯をととのえてキレイな歯にしたい」「銀歯から白い歯にしたい」といった「美しさ」を追求する審美歯科治療は、保険適用外での治療となります。一例ですが、保険適用の治療と、保険適用外の治療の違いは以下の通りです。

レジン

保険治療ではレジンや銀歯が使用されます。
その材質の性質として、食事をするたびに水分を吸収してしまうため、時間の経過とともに、どんどん黄ばんできたり、見た目が劣化してしまいます。

銀歯

どうしても見た目が目立ってしまうことと、金属であるため口内という劣悪な環境の中でイオン化・溶出し、体内に取り込まれていきますので、人によっては金属アレルギーなどに結びついてしまう場合もあります。

セラミック

保険適用外の審美歯科治療では、“セミラック”などが使用されます。
非常に美しい自然な白さの仕上がりが期待でき、見た目が劣化しない特徴があります。

まずは「歯周病」をしっかり「治療」します

どの治療をする場合も、歯周病治療は大切な治療となります。しかし、審美歯科治療では「美」を追求する治療として、歯周病治療を軽視されがちに思います。歯周病は歯の土台となる歯槽骨がとけていく(退縮していく)病気で、最終的には歯が抜けてしまいます。

また、歯肉が赤く腫れたり、歯並びも崩壊したりと、審美面が悪くなってしまいます。この歯周病のままで、白いセラミックなどの詰め物や被せ物をしても、せっかくの治療も数年後には台無しになってしまうかもしれません。
審美歯科においては、歯だけでなく、歯茎や歯並びなどが健康で、なおかつ機能面もしっかり健康的に機能して、はじめて美しいと言えると考えます。歯周病のままで、その場限りの詰め物や被せ物をしても、土台となっている歯ごと抜け落ちてしまう運命になるリスクは残ってしまいます。歯だけがキレイで、歯肉は病気ということでは決して良いとは言えないのです。

身体にやさしい「メタルフリー治療」も

保険適用の治療で使用される、銀歯(金属)には、「アマルガム(水銀化合物)」や「金銀パラジウム合金(金・銀・銅の合金)」などがありますが、見た目に違和感があるだけではなく、口内という過酷な環境の中で、金属がイオン化・溶出することで体内に取り込まれ、身体に悪影響を及ぼすことがあることがわかってきています。

また、神経を取った歯には「コア」とよばれる土台を差すのですが、この土台の部分も、その多くが金属です。金属の土台は、イオン化・溶出だけでなく、歯の根の部分の破折にも結び付きやすいという性質があります。金属イオンが身体に及ぼす影響は人によってまちまちですが、時には金属アレルギーにより掌蹠膿疱症などの病気になる場合があります。また、金属イオンが歯ぐきに沈着することにより、歯ぐきの黒ずみや、歯と歯ぐきの境目に黒い線ができてしまうブラックマージンも金属イオンの弊害の一つです。

ドイツでは、保健省が歯科業界に対して、幼児及び妊婦向けには、水銀・銀アマルガム合金と、銅を含有するパラジウム合金を使用しないという勧告を行ないました。そのような背景もあってか、最近では、金属アレルギーなどの心配のない、メタルフリー治療(金属を使わない治療)を全額自己負担であっても希望される方が非常に増えてきています。

審美歯科治療の種類

詰め物や被せ物の種類について

詰め物や被せ物の種類には、「充填(CR)」「詰め物(インレー)」「被せ物(クラウン)」「土台(コア)」などがあります。

セラミック(瀬戸物の様な材質)

コンポジットレジンは、レジンとフィラーという成分が混合されてできています。フィラーとは、シリカ(ガラス)やジルコニア、セラミックなどの粒子のことで、レジンの強度や審美性を高めるために混合されています。歯型を取って、でき上がったものを詰める銀歯などとは違い、コンポジットレジンは歯に直接塗布をするという点と、歯との接着性も良いため、詰め物と歯の間にすき間ができて、詰め物の下にむし歯が発生してしまうという問題はまずありません。

詰め物(インレー)

インレーは、むし歯を削った後の穴を埋めるために詰めるもので、「詰め物」と言われています。インレーはむし歯を削った際の「小さい穴」を塞ぐために使うものです。インレーは削った穴を塞ぐだけでなく、再びむし歯になるのを防いでくれます。

被せ物(クラウン)

クラウンは、むし歯を削った後に被せる人工の歯のことで、「差し歯」や「被せ物」と言われています。比較的小さなむし歯の場合はインレー(詰め物)による治療を行いますが、大きなむし歯や根管治療(神経を取る)をした後は、詰め物ではなくクラウン(被せ物)による治療となります。

土台(コア)

コアとは、クラウン(被せ物)を被せるための土台に当たります。この部分が歯の中に差し込まれるカタチになるので「差し歯」の由来となっています。神経を失った歯は脆くなってしまうので、コアと呼ばれる土台を差し込み、補強した上で被せ物をします。また、神経がなくなると、神経が通っていた部分は空洞になるため、また細菌感染が起こらないよう、樹脂とコアで密閉することで、二次感染を防ぐという効果も担っています。

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