ホワイトニング
ホワイトニング
今よりも“歯を白く”する「ホワイトニング」について
歯の表面を削ったり溶かしたりするのではなく、ホワイトニング剤の成分が着色物質を分解することによって自然な白さを実感する事ができます。着色物質を分解することによって自然な白さを実感する事ができます。歯科医院で行う“着色取り”は「歯の表面の汚れを取り除くこと」。一方、ホワイトニングは「歯そのものの色を明るくすること」とお考え下さい。
日焼けの仕方が人それぞれ異なるように、ホワイトニングの効果も個人差があります。また、ホワイトニングの効果は永久的ではなく、少しずつ色戻りしますので、白さを持続するために定期的なメインテナンスをお勧めします。
「ホームホワイトニング」~ ご自宅でご自身で行うホワイトニング
治療の流れ
当医院にて歯石の除去等を行ない、お口の中をキレイに清掃します。
ホワイトニングは、むし歯や歯周病のない状態で行う治療です。比較的大きなむし歯があった場合は、ホワイトニングの薬液によって、痛みが誘発されて治療できません。歯周病があった場合は、歯茎からの出血により、血液が混じって薬液の効果が出ません。そのため1回目は口腔内診査(歯石除去&PMTC)及びカウンセリングや食事制限の説明をいたします。これにより本来の歯の色に戻ります。
歯型をとり、患者様の歯並びに合ったマウスピースを作ります。
そのマウスピースを一度合わせてみて、薬剤の使い方や1日の使用時間などの説明を受けて帰宅します。
ホワイトニングは使用してから8~10時間まで効果がありますので、その間か睡眠中使用すると効果が大きいです。約2週間続けます。
1~2週間に一度来院して頂き、歯の状況やマウスピースが変型していないか定期的にチェックしてゆきます。
「オフィスホワイトニング」~ 歯科医院で行うホワイトニング
ホワイトニングはこんな方にオススメです
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人前に出ることが多い方
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若々しく美しい口元になりたい方
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コーヒーやワインが好きな方
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歯の黄ばみが気になる方
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営業の仕事で印象を良くしたい方
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タバコ等で歯の汚れが気になる方
ウォーキングブリーチについて
ハイライトは練和物が徐々に分解され、ガスを発生しますので絶対にウォーキングブリーチには使用しないでください。※一般的なウォーキングブリーチは通法に従い、過ホウ酸ナトリウムで処理してください。
ホワイトニングで歯を傷める心配のある方へ
「ホワイトニングって歯を傷めないのかな?」と不安に思う方もいらっしゃると思います。ホワイトニングは、歯を削ったりせず、安全な薬剤を使用して歯を白くする方法です。歯科医院では、安全にホワイトニングをすすめることができます。
ホワイトニング剤の成分について
過酸化水素や過酸化尿素など、殺菌薬に使うオキシドールと同じ成分が入っています。そのため、ホワイトニング剤は細菌を減らす働きを備えられており、むし歯や歯周病のリスクが軽減されます。
ホワイトニングは歯を強くするチャンス!
実は、ホワイトニングは歯を傷めるどころか、歯を強くするチャンスです。私たちの歯には、ペリクルという薄い膜がはっています。歯磨きをしても数分後には復活してしまう、ほとんど常に歯を覆っている膜です。この膜がある状態と無い状態では、歯のエナメル質の再石灰化の速度が全く違います。ペリクルはホワイトニング後、約2時間して形成されはじめます。完全に形成されるまでには役24時間かかります。この間を積極的に使い、ホワイトニング前よりも硬く丈夫な歯にしましょう。
むし歯や歯周病はありませんか?
むし歯があると、むし歯にホワイトニング剤が入り込み激しくしみたり、最悪の場合は神経まで炎症が広がった歯髄炎になることもあります。また、歯周病の方はホワイトニングの効果がでにくいです。歯茎から出血がある場合など、ホワイトニング剤が薄まってしまうこともあります。ホワイトニング前にまずは歯周病の治療、ブラッシング指導を受けましょう。