CT、マイクロスコープ、セレックなど充実した設備で安心の歯科治療を提供する高松歯科医院

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むし歯治療

むし歯の治療

フッ素は自然界にも存在し、わかめ、のり、魚介類、お茶、小魚などに多く含まれる歯を丈夫にする栄養素です。 フッ素は「歯質を強くする」効果があります。表面のエナメル質を構成するハイドロキシアパタイトの結晶の中の水酸イオンにかわってフッ素が入るため結晶が安定し、酸に溶けにくくなります。また、「歯の修復を進める効果」もあります。一度溶けてしまったエナメル質が再び結晶化するように、促進する働きがあります。

浅いむし歯

充填(じゅうてん)=CR(コンポジットレジン)

CR(コンポジットレジン)は、保険診療ででき、色も白く、柔らかい樹脂で、光を当てると固まる材料なので、入り口が小さく中で広がっているむし歯も大きく削らずに、むし歯だけを取り歯の部分を残して詰めることができます。

  • むし歯を削り、きれいに成形します。

  • レジン複合材を盛ります。

  • 光照射によって硬化します。(光重合) 

  • 研磨して歯の形態に整えます。

詰め物(インレー)

インレーとは、むし歯を削って型を取り銀歯やセラミックなどを詰める治療法です。
機能的には問題はなく銀歯の場合は保険治療でできます。臼歯部の噛み合わせ部分全体がむし歯になってしまった場合(むし歯が歯頸部に及んでいない時)につくる、インレーよりも大きな、歯を覆うように作った大きな詰め物のことをアンレーと言います。

  • 軽度・中度のむし歯

  • むし歯の除去、型とり

  • はめ込む

  • インレー

  • アンレー

セレック治療の場合

詰め物と歯の間に隙間ができにくく、二次むし歯になりにくい。

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神経まで進んだむし歯

根管治療

根管治療とは、歯の神経を取る治療です。歯の神経を取る治療の成功率は70~90%程度といわれ、根の先に膿の袋ができたりしてやり直すことも多い治療です。この治療を成功させるには、「CTによる精密画像による確認」、「マイクロスコープ」を使用して神経の取り残しをしないこと、薬でしっかり閉鎖することなど、非常に精密な治療となります。

当院では根管治療にマイクロスコープを導入しています

根管治療では根管内に感染部を可能な限り残さない精密な治療が重要です。当院では肉眼の約2~24倍で狭い根管内をしっかり確認できる、「マイクロスコープ(手術用実体顕微鏡)」を導入しています。治療過程を映像で患者様にご覧頂きながら、お口の様子をご説明することも可能です。

  • 肉眼で見た根管内

  • マイクロスコープで見た根管内(20倍)

土台(コア)

土台(コア)とは、神経を取った歯に被せ物をするための土台となるものです。歯には、食事や歯ぎしりなど、毎日いろいろな方向から強い力がかかります。歯は神経を取ってしまうともろくなってしまい、割れやすくなります。保険治療で一般的に使用されている金属の土台(メタルコア)は丈夫ですが、逆に硬すぎるため、強い力がかかった時に歯が割れてしまうことがあります。

そこで、金属の土台(メタルコア)ではなく、「ファイバーコア」というものが登場してきました。ファイバーコアでは、グラスファイバーの繊維を織り込んだ芯と、接着性レジンによって土台を作ります。硬さやしなり具合が歯と似ているファイバーコアを使用することで、歯が受け止める力を分散して「歯根破折」などのリスクを減らすことができます。
※平成28年1月からは保険適用となります。

  • 大きなむし歯

  • 歯の土台の治療後
    (ファイバーコア)

  • 歯の被せ物治療後
    (オールセラミッククラウン)

被せ物(クラウン)

クラウンとは、むし歯などで歯を削った後に被せる人工の歯のことです。よく「差し歯」「被せ物」といわれています。比較的小さなむし歯の場合は、詰め物(インレー)による治療を行いますが、大きなむし歯や根管治療をした後は、詰め物ではなくクラウンによる治療となることが多くなります。クラウンには、保険でできる金属で作られたものやレジン(プラスチック)で作られたもの、保険外となるセラミック(陶器)で作られた天然歯の様な自然な白さのものなど、様々な種類があり、保険と保険外で使える材料が変わってきます。

治療の中には保険適応の治療、保険適応外の治療があります。
詳しくはスタッフまでご相談ください。

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